知ってますか?認知症カフェって何をするところ? 介護の相談も出来る「認知症カフェ」まとめ

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介護の豆知識
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みなさんこんにちは!こんばんは!ケンマルです。

認知症カフェって聞いたことはあるけど、どのような人が利用するのか、何をしているところなのかよく分からないって方も多くいらっしゃるんじゃないかと思います。

今回は認知症カフェについて調べてみたので色々とご紹介したいと思います。

前回、在宅介護における介護保険サービスをまとめた記事と合わせて読んで頂けると幸いです。

【介護保険】頑張りすぎない介護を目指そう!在宅介護における居宅サービスのまとめ
皆さんこんにちは、こんばんは! ご家庭でご家族を介護されている方は負担も大きなものと思われます。 介護されるご家族(要介護者)も介護するご家族(介護者)も共に負担を軽減し、安心で出来るだけ快適に過ごすためにも介護保険サービスなどを利用するこ...

認知症カフェとは?

認知症カフェはもともとオランダの心理学者:ベレ・ミーセン氏が創始したアルツハイマーカフェが日本に紹介されたのをきっかけに各地に普及していきました。

2015年に厚生労働省が発表した「新オレンジプラン」で認知症の人と家族、地域住民、専門職等の誰もが参加でき、集う場」として定義された取り組みです。

厚生労働省「新オレンジプラン」概要のリンクです。

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活動の内容は様々ですが、認知症の人やその家族どうしが情報交換するだけでなく、医療や介護の専門職に相談ができ、地域の人との交流の場になっています。

地域の人たちが気軽に集い、認知症の人やその家族の悩みなどを共有しあいながら、専門職に相談できる場所となっています。

カフェということで病院や施設と違い自由な雰囲気なのも売りの一つです。

 認知症カフェってどんなことをしてるの?

認知症カフェは各カフェの運営スタイルにより様々ですが、「気軽に参加でき、認知症の人や家族が楽しめると共に気軽に情報交換できる場」という趣旨で開催されています。

介護・医療などの専門家も参加しているため様々相談を出来る機会もある他に健康チェックや専門職による勉強会なども開催されることもあります。

また、料理や囲碁・ゲームなどのレクリエーションも行われる場でもあります。

その為下記のような特徴が挙げられます。

認知症カフェ:10の特徴

1,認知症の人とその家族が安心して過ごせる場

2,認知症の人とその家族がいつでも気軽に相談できる場

3,認知症の人とその家族が自分たちの思いを吐き出せる場

4,本人と家族の暮らしのリズム、関係性を崩さずに利用できる場

5,認知症の人とその家族の思いや希望が社会に発信される場

6,一般住民が認知症の人やその家族と出会う場

7,一般の地域住民が認知症のことや認知症ケアについて知る場

8,専門職が本人や家族と平面で出会い、本人家族の別の側面を発見する場

9,運営スタッフにとって、必要とされていることや、やりがいを感じる場

10,地域住民にとって「自分が認知症になった時」に安心して利用できる場を知り、相互の輪を形成できる場

引用元:認知症カフェのあり方と運営に関する調査研究事業報告書(公益社団法人 認知症の人と家族の会)

認知症カフェに参加するメリット

認知症カフェに参加した認知症の方や家族にどんなメリットがあるかまとめてみました。

認知症の方

・出かける目的が出来、気分転換ができる。
・様々なレクリエーションや人と触れ合う機会が増え、趣味や楽しみが出来る。
・地域活動への参加する機会も増え社会との繋がりや関わり・役割が持てるようになり生活が充実する。
・顔見知りが出来るようになり、気兼ねなく話ができるなど仲間が増える。

介護する家族

・介護をするうえで出てくる悩みなどを共有できる。
・同じ立場の介護家族に会えることで、心の負担や孤独感から解放される。
・専門職に気兼ねなく相談できる。

認知症カフェの探し方

現在は認知症カフェの数も増えてきてます。そのため、ほとんどの市町村でカフェがあると思います。
問い合わせ先としては、市役所や区役所、地域包括支援センターなどで開催情報が手に入ると思います。

また、インターネットでも検索ができます。検索の仕方としては、「お住いの地域」「認知症カフェ」というキーワードを入れ検索すれば調べることが出来ると思います。

認知症カフェの検索サイトなどもあるのでそちらを使って見るのもいいと思います。

まとめ

認知症は誰でも発症する可能性のある病気です。

自分や家族が発症したとしてもこのような交流の場や様々な介護保険サービスを正しく利用し、介護の負担を軽減したり介護などの悩みなどを溜め込まず、仲間や地域の人たちと協力するこで活き活きと生活することが出来るのではないかと私は思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

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