【新人介護士必見!】「使えない」なんて言わせない!8つの特徴と対策で信頼を勝ち取ろう!
介護の仕事は、高齢者の方々や、障がいを持つ方々の生活を支え、笑顔を届けることができます。やりがいのある仕事に、あなたは今、まさに足を踏み入れたばかりですね。
しかし、介護の現場は、想像以上に大変なことも多いです。慣れない業務、複雑な人間関係、そして、時に厳しい先輩からの指導もあるでしょう。
「もう辞めたい…」
「自分って、使えないのかな…」
そんな風に悩んでしまう新人さんもいるかもしれません。
ですが、安心してください。
この記事では、「使えない新人介護士」の特徴を8つにまとめ、さらに具体的な対策をわかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、「使えない」なんて言わせない、頼られる新人介護士へと成長できます。ぜひ最後まで読んで、自信をつけてください。
1. 新人介護士に求められる役割とは
介護の仕事は、人の命を預かる責任ある仕事です。新人だからといって、手を抜くことは許されません。
では、新人介護士には、具体的にどんな役割が求められるのでしょうか。
- 利用者のニーズを理解し、適切なケアを提供すること
- 先輩や同僚と協力し、チームで仕事をすること
- 自分の仕事を見直し、改善点を積極的に見つけること
- 常に学び、スキルアップを心がけること
これらの役割をしっかりと果たすことができれば、あなたは「使える新人介護士」として、周りの人たちから信頼される存在になります。
2. 「使えない新人介護士」の8つの特徴
残念ながら、介護の現場では「使えない」と言われてしまう新人さんもいます。
「使えない新人介護士」には、以下のような特徴が見られます。
- 自己中心的で、周りの人の気持ちを考えられない
- コミュニケーションが苦手で、周囲と馴染めない
- 仕事が覚えられず、同じミスを繰り返してしまう
- 指示待ちで、自分で考えて行動することができない
- 報連相(報告・連絡・相談)が うまく できない
- ミスを認めず、責任転嫁をしてしまう
- 責任転嫁しがち
- 遅刻や欠勤が多く、時間にルーズ
これらの特徴に、あなたは当てはまっていませんか?
もし、一つでも当てはまるものがあれば、要注意です。早めに改善に取り組み、「使える新人」を目指しましょう。
3. 特徴別「使えない」を克服する具体的な対策
「使えない新人介護士」の特徴を7つご紹介しましたが、「じゃあ、具体的にどうすればいいの?」と悩んでいる方もいるでしょう。
そこで、ここからは、各特徴に対する具体的な対策を、わかりやすく解説していきます。
3-1. 自己中心的? → 相手の気持ちを考えてみよう!
「自分のことしか考えられない」「人の気持ちがわからない」
そんな自己中心的な態度は、介護の現場では、利用者さんや同僚との信頼関係を壊してしまう、危険な落とし穴です。
例えば、利用者さんの話を遮って自分の話ばかりしてしまったり、自分の都合を優先してケアを後回しにしてしまったり…。
このような言動は、利用者さんに「私のことを大切にしてくれていないんだ…」と感じさせ、不信感や不安を与えてしまいます。
また、周りのスタッフに対しても、自分の意見ばかり主張したり、協調性を欠いた行動をとったりすると、「あの人は、チームワークを乱す人だ…」と思われてしまうかもしれません。
チームワークが崩れると、ケアの質が低下するだけでなく、職場の雰囲気も悪くなってしまいます。
介護の仕事は、人と人との繋がりの中で成り立つ仕事です。
利用者さんや同僚の気持ちを理解し、思いやる気持ちを持つことが、質の高いケアを提供し、より良い職場環境を作る上で、とても大切です。
【具体的な対策】
- 利用者さんや同僚の言葉に、しっかりと耳を傾けましょう。 「今日は、どんな気分ですか?」 「何か、困っていることはありませんか?」 と、積極的に声をかけてみましょう。 そして、相手の言葉にじっくりと耳を傾け、気持ちを理解しようと努めましょう。 相槌を打ったり、うなずいたりしながら聞くことで、相手に「話を聞いてもらえている」と感じてもらえます。
- 「ありがとう」「ごめんなさい」など、感謝や謝罪の気持ちを言葉で伝えましょう。 「〇〇さん、お手伝いありがとうございます。」 「〇〇さん、私のミスで、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」 など、感謝や謝罪の気持ちを言葉で伝えることで、相手との信頼関係を築くことができます。 また、「お疲れ様です」「大変でしたね」など、ねぎらいの言葉を伝えることも大切です。
- 相手の立場に立って物事を考えるように意識しましょう。 「もし、自分が利用者さんの立場だったら、どう感じるだろう?」 「もし、自分が同僚の立場だったら、どう思うだろう?」 と、相手の立場に立って考えることで、自分の言動を客観的に見ることができます。 相手の気持ちを想像することで、より適切な言動をとることができるようになります。
- 自分の言動が、相手にどう影響するかを常に考えるようにしましょう。 「私のこの言葉で、〇〇さんは、どんな気持ちになるだろう?」 「私のこの行動で、〇〇さんに、迷惑をかけてしまうことはないだろうか?」 と、常に相手の気持ちを考えるようにしましょう。 自分の言動を振り返り、改善していくことで、より良い人間関係を築くことができます。
自己中心的な言動を避け、相手の気持ちを思いやることで、あなたは利用者さんや同僚から信頼され、愛される介護士になることができるでしょう。
3-2. コミュニケーション苦手? → 周囲と積極的に関わろう!
「おはようございます!」
あなたは、職場に着いたら、周りの人に笑顔で挨拶をしていますか?
介護の仕事は、チームワークが何よりも大切です。
利用者さんの安全を守り、質の高いケアを提供するためには、スタッフ同士が協力し合う必要があります。
しかし、コミュニケーションが不足すると、情報共有がスムーズに行われず、ミスやトラブルに繋がる可能性があります。
例えば、利用者さんの体調の変化に気づかなかったり、ケアの内容が共有されていなかったりすると、重大な事故に繋がる可能性も…。
また、コミュニケーション不足は、職場の人間関係を悪化させる原因にもなります。
「あの人は、いつも一人で行動している…」
「何を考えているのか、わからない…」
そう思われてしまうと、周りの人から孤立し、仕事がしづらくなってしまうかもしれません。
「人見知りだから…」
「話すのが苦手だから…」
そう思って、殻に閉じこもっていませんか?
コミュニケーション能力は、生まれつきのものではありません。
ちょっとした心がけと練習で、誰でもコミュニケーション上手になることができます。
【具体的な対策】
- 笑顔で挨拶を心がけましょう! 「おはようございます!」 「お疲れ様です!」 笑顔で挨拶をすることは、コミュニケーションの基本です。 明るい挨拶は、周りの人に好印象を与え、会話のきっかけにもなります。
- わからないことは、積極的に質問してみましょう! 「この業務、どうやるんですか?」 「〇〇さんのこと、教えてください!」 わからないことをそのままにせず、積極的に質問することで、周りの人とコミュニケーションを取ることができます。 また、質問することで、知識や技術を深めることもできます。
- 相手の目を見て、しっかりと話を聞くようにしましょう! 相手の話に集中し、真剣に耳を傾けることで、信頼関係を築くことができます。 うなずいたり、相槌を打ったりすることで、相手に「話を聞いてもらえている」と感じてもらうことができます。
- 仕事の合間などに、同僚と雑談をする時間をつくりましょう! 「最近、どうですか?」 「趣味は何ですか?」 など、仕事以外の話題で話をすることで、親睦を深めることができます。 共通の話題が見つかれば、会話も弾みます。
- 報告・連絡・相談を密に行い、情報共有を心がけましょう! 「〇〇さんのことで、報告があります。」 「〇〇さんに、連絡事項があります。」 「〇〇さんのことで、相談したいことがあります。」 など、積極的に情報共有することで、チームワークを強化することができます。
コミュニケーションを積極的に取ることで、あなたは周りの人から信頼され、より働きやすい環境を作ることができます。
そして、介護の仕事を通して、たくさんの喜びや感動を分かち合うことができるでしょう。
3-3. 仕事が覚えられない? → メモと復習を習慣にしよう!
介護の仕事は覚えることが本当にたくさんありますよね。
利用者さんの名前や、顔、性格、持病、それに加えて、介護技術、ケアの方法、施設のルール、書類の書き方…。
「あれ?この薬、何時だったっけ?」
「〇〇さんの好きな食べ物、何だっけ?」
「さっき教えてもらった介護記録の書き方、もう忘れちゃった…」
なんてこと、しょっちゅうありませんか?
毎日新しいことを覚えなくちゃいけないし、覚えたと思っても、すぐに忘れてしまう…。
そんな風に悩んでいる新人さんも多いのではないでしょうか。
でも、安心してください!
人間の脳は、完璧ではありません。
一度聞いただけで、すべてを覚えることなんて、できないんです。
大切なのは、「メモ」と「復習」です。
この二つを習慣づけることで、あなたは「記憶力抜群の介護士」へと変身できます!
【具体的な対策】
- 教えてもらったことは、その場ですぐにメモを取りましょう! 先輩や上司から指導を受けた時、研修で新しい知識を学んだ時など、メモ帳とペンは常に携帯し、すぐにメモを取るようにしましょう。 人間の記憶は、時間が経つにつれて薄れていきます。 後でメモを取ろうと思っても、忘れてしまう可能性が高いので、聞いたことはその場ですぐにメモしましょう。
- メモは、見やすく整理しましょう! ただメモを取るだけでなく、後で見返した時に分かりやすいように、整理整頓することが大切です。 日付や見出しをつけたり、色ペンを使ったり、図表を挿入したりするなど、自分なりに工夫してみましょう。 また、スマホのメモアプリやボイスレコーダーを活用するのもおすすめです。
- 仕事が終わったら、その日に学んだことを復習しましょう! 「今日は、どんなことを学んだかな?」 「新しい発見はあったかな?」 と、その日の出来事を振り返り、学んだことを整理しましょう。 復習することで、記憶が定着しやすくなります。 寝る前に、5分だけでも良いので、復習の時間を作るようにしましょう。
- わからないことは、そのままにせず、先輩に質問しましょう! 「こんなこと聞いてもいいのかな…」 「こんなこともわからないなんて、恥ずかしい…」 そう思って、質問をためらってしまうことはありませんか? わからないことは、そのままにせず、先輩や上司に積極的に質問しましょう。 質問することで、理解を深め、知識を確実なものにすることができます。
- マニュアルや参考書を活用し、知識を深めましょう! 介護技術や医学知識など、基礎知識を身につけるために、マニュアルや参考書を活用しましょう。 図書館で借りたり、書店で購入したり、インターネットで検索したりするなど、自分に合った方法で情報収集を行いましょう。 また、最新の知識や技術を習得するために、研修やセミナーに参加するのもおすすめです。
メモと復習を習慣づけることで、あなたは「仕事ができない新人」から「頼りになる介護士」へと成長することができます。
そして、利用者さんに、より質の高い介護サービスを提供できるようになるでしょう。
3-4. 指示待ち人間? → 自分で考えて行動しよう!
「次は、何をすればいいですか?」
「これ、どうすればいいかわかりません…」
初めての介護現場では、わからないことだらけで、つい先輩に頼ってしまいがちですよね。
でも、ちょっと待って!
いつも指示を待っていては、「言われたことしかできない新人」と思われてしまうかもしれません。
介護の現場は、生き物です。
利用者さんの状態は刻一刻と変化しますし、予期せぬ出来事が起こることも少なくありません。
そんな時、マニュアル通りに動くだけでなく、状況に応じて自分で判断し、行動できる力が求められます。
自分で考えて行動できるようになれば、あなたはもっと自信を持って仕事に取り組めるようになります。
そして、利用者さんや同僚から「頼りになる!」と信頼され、感謝されることも増えるでしょう。
「自分で考えて行動する」って、難しそうに聞こえるかもしれませんが、大丈夫!
ちょっとした心がけで、誰でもできるようになります。
【具体的な対策】
- 仕事の流れを把握し、次に何をするべきかを予測しましょう。 1日の流れを把握し、次はどんな仕事があるのか、事前に予測することで、スムーズに行動できるようになります。 例えば、朝の時間に「食事の介助がある」と分かっていれば、事前に準備をしておくことができますよね?
- 積極的に仕事を見つけ、自ら行動するようにしましょう。 「何か私にできることはありませんか?」 「お手伝いしましょうか?」 と、積極的に声をかけてみましょう。 周りの状況をよく観察し、自ら仕事を見つけることで、「気が利く新人」として評価されるでしょう。
- 困ったことがあったら、まずは自分で解決策を考えてみましょう。 もちろん、わからないことや難しいことは、先輩に相談する必要があります。 しかし、その前に、「自分だったらどう解決できるか?」「他に方法はないか?」と、まずは自分で考えてみましょう。 自分で解決策を考えることで、問題解決能力を高めることができます。
- 周りの状況をよく観察し、自分にできることはないか探してみましょう。 利用者さんの表情や行動、周りのスタッフの動きなどをよく観察してみましょう。 「〇〇さんは、トイレに行きたいのかもしれない。」 「〇〇さんは、退屈そうだな。何か話しかけてみようかな。」 など、周りの状況を把握することで、自分にできることが見えてきます。
- 先輩の動きを参考に、仕事の手順を覚えましょう。 先輩がどのように仕事をしているのか、よく観察してみましょう。 先輩の動きを真似することで、仕事の手順を効率的に覚えることができます。 また、先輩の良いところを吸収することで、自分自身のスキルアップにも繋がります。
指示を待つのではなく、自ら考え、行動することで、あなたは「使えない新人」から脱却し、「頼りになる介護士」へと成長できるでしょう。
そして、介護の仕事を通して、自分自身の成長を実感し、大きなやりがいを感じることができるはずです。
3-5. 報連相ができない? → ホウレンソウをマスターしよう!
「報連相」って、よく聞くけど… 実際、何をどうすればいいの?
新人介護士の皆さんの中には、そんな風に思っている人もいるかもしれません。
報連相(報告・連絡・相談)は、介護の現場で、まるで血液のように大切なコミュニケーションツールです。
報連相がスムーズに行われないと、情報がうまく伝わらず、誤解が生じたり、ミスやトラブルに繋がったりする可能性があります。
例えば、利用者さんの体調に変化があったのに、報告を怠ってしまうと、適切な対応が遅れてしまうかもしれません。
また、他のスタッフに連絡をせずに、勝手に業務を進めてしまうと、連携がうまくいかず、混乱を招く可能性もあります。
さらに、困ったことがあった時に、相談せずに一人で抱え込んでしまうと、問題が大きくなってしまうかもしれません。
このように、報連相は、介護の質を高め、安全なケアを提供するために、必要不可欠なのです。
では、具体的にどのように報連相を行えば良いのでしょうか?
【具体的な対策】
- 報告は、正確に、そして簡潔に伝えましょう。 「〇〇さんの体温が37.5度ありました。」 「〇〇さんが、転倒してしまいました。」 など、事実を正確に、そして簡潔に報告しましょう。 「たぶん」「もしかしたら」など、あいまいな表現は避け、具体的な情報に基づいて報告することが大切です。
- 連絡は、必要な相手に、漏れなく伝えましょう。 「〇〇さんのご家族から、お電話がありました。」 「明日のレクリエーションは、〇〇に変更になりました。」 など、必要な情報を、関係するスタッフ全員に、漏れなく伝えましょう。 口頭で伝えるだけでなく、メモやホワイトボードなどを活用して、確実に伝わるように工夫しましょう。
- 相談は、早めに、そして具体的に伝えましょう。 「〇〇さんのケアで、困っていることがあります。」 「〇〇さんのことで、相談したいことがあります。」 など、困ったことがあったら、早めに先輩や上司に相談しましょう。 一人で抱え込まず、相談することで、解決策が見つかるかもしれません。 その際、「何が」「どのように」困っているのか、具体的に伝えることが大切です。
- 5W1Hを意識して伝えましょう。 いつ(When)、どこで(Where)、誰が(Who)、何を(What)、なぜ(Why)、どのように(How) この5W1Hを意識することで、より正確で分かりやすい報連相ができます。
- 報連相のタイミングを逃さないように、常にアンテナを張っておきましょう。 「何か変化があったら、すぐに報告しよう。」 「他のスタッフに、必要な情報を伝えよう。」 「困ったことがあったら、相談しよう。」 と、常に意識することで、報連相のタイミングを逃さずに行動できるようになります。
報連相をスムーズに行うことで、チームワークが強化され、より質の高い介護サービスを提供することができます。
また、報連相を積極的に行うことで、周りの人からの信頼を得ることができ、自分自身の成長にも繋がります。
ぜひ、報連相をマスターし、「頼りになる新人介護士」を目指しましょう!
3-6. 同じミスを繰り返す? → ミスから学んで成長しよう!
誰でもミスはします。
しかし、同じミスを何度も繰り返してしまうのは、問題です。
ミスを繰り返すと、周りの人からの信頼を失ってしまうだけでなく、自分自身の成長を妨げることにもなります。
【具体的な対策】
- ミスをした時は、落ち着いて原因を分析しましょう。 「なぜミスをしてしまったのか?」 「何が原因だったのか?」 冷静に振り返り、ミスの原因を突き止めましょう。 焦って行動したり、感情的になったりせず、客観的に状況を分析することが大切です。
- 「次はどうすればミスを防げるか?」具体的な対策を考えましょう。 例えば、薬を間違えてしまった場合は、薬の名前と効能をしっかりと確認する。 転倒事故を防ぐために、利用者さんの歩行状態をよく観察するなど、具体的な対策を立てることで、ミスの再発を防ぐことができます。
- 先輩や上司に相談し、アドバイスをもらいましょう。 経験豊富な先輩や上司は、的確なアドバイスをくれるはずです。 「こんなミスをしてしまったのですが…」と素直に相談することで、新たな視点や解決策が見つかるかもしれません。
- ミスを記録し、振り返りましょう。 ミスをした日時、内容、原因、対策などを記録しておきましょう。 定期的に記録を見返すことで、同じミスを繰り返さないように注意することができます。 また、自分の成長を客観的に見ることができます。
- 自分自身の行動を振り返り、反省点を洗い出しましょう。 「あの時、もっとこうしていれば…」 「なぜ、あの時、そう行動してしまったんだろう…」 と、自分自身の行動を深く振り返ることで、新たな気づきが得られます。 反省点を明確にすることで、次への行動が変わってきます。
ミスは決して恥ずべきことではありません。
むしろ、ミスから学ぶことで、あなたは大きく成長することができます。
積極的にミスと向き合い、改善を繰り返すことで、より質の高い介護サービスを提供できるようになり、利用者さんからの信頼も厚くなるでしょう。
3-7. 責任転嫁しがち? → 自分の行動に責任を持とう!
「あの人が、こう言ったから…」
「このせいで、できなかった…」
自分のミスを認めず、責任を転嫁してしまう人は、周りから信頼されません。
介護の仕事では、自分の行動に責任を持つことが大切です。
【具体的な対策】
- ミスをした時は、素直に謝りましょう。「申し訳ありませんでした。次は気をつけます。」と誠意をもって謝罪することで、相手もあなたのことを許してくれるでしょう。
- 言い訳をせず、自分の非を認めましょう。言い訳をすると、相手は「この人は反省していない」と感じ、不信感を抱いてしまいます。
- ミスから学び、次に活かすようにしましょう。同じミスを繰り返さないように、なぜミスが起きたのかを分析し、対策を考えましょう。
- 周りの意見に耳を傾け、謙虚な姿勢で受け止めましょう。先輩や上司からのアドバイスは、あなたの成長を促す貴重なものです。
- 常に責任感を持って、仕事に取り組みましょう。「自分が責任を持ってやり遂げる」という強い気持ちを持つことで、ミスを減らすことができます。
責任転嫁は、自分を守るための防衛本能のようなものかもしれません。
しかし、責任転嫁を続けていると、周りの人からの信頼を失い、孤立してしまう可能性があります。
勇気を出してミスを認め、責任ある行動をとることで、あなたは周りの人から信頼され、より良い人間関係を築くことができるでしょう。
3-8. 遅刻・欠勤が多い? → 時間管理を徹底しよう!
遅刻や欠勤は、周りの人に迷惑をかけるだけでなく、職場全体の士気を下げてしまいます。
介護の仕事は、時間厳守が求められます。時間にルーズな人は、周りの人からの信頼を失うだけでなく、利用者さんに迷惑をかけることにもなりかねません。
【具体的な対策】
- 毎朝、同じ時間に起きる習慣をつけましょう。 夜更かしは禁物! 毎日同じ時間に寝起きすることで、体内時計が整い、朝起きやすくなります。 「どうしても朝が弱い…」という人は、目覚まし時計を複数セットしたり、スマホのアラーム機能を活用したりするのもおすすめです。
- 仕事の準備は前日までに済ませておきましょう。 持ち物や着替えなど、必要なものは前日に準備しておけば、朝のバタバタを防ぐことができます。 「忘れ物をしてしまった!」なんてことにならないように、持ち物リストを作っておくのも良いですね。
- スケジュール帳を活用し、1日の予定を把握しましょう。 仕事の時間だけでなく、移動時間や休憩時間なども考慮して、時間に余裕を持った行動を心がけましょう。 スマホのスケジュールアプリを活用するのもおすすめです。
- 遅刻しそうな時は、すぐに職場に連絡しましょう。 「電車が遅延している」「体調が悪くなってしまった」など、遅刻の理由はきちんと伝えましょう。 連絡を怠ると、「無断欠勤」とみなされてしまう可能性もあります。
- 体調不良などで欠勤する場合は、早めに連絡を入れましょう。 急に休むことになると、他のスタッフに迷惑をかけてしまいます。 できるだけ早く連絡し、代わりのスタッフを手配してもらいましょう。 また、病状や欠勤期間などもきちんと伝えましょう。
時間管理は、社会人としての基本です。
「自分は時間にルーズだ…」と感じている人は、今日から意識して改善に取り組んでみましょう。
時間管理を徹底することで、周りの人からの信頼を得ることができ、よりスムーズに仕事を進めることができるようになります。
4. それでも辛い時は… どうすればいい?
ここまで、「使えない新人介護士」にならないための対策をいろいろと紹介してきました。
しかし、「頑張っているけど、どうしても上手くいかない…」
「もう、限界かも…」
そう感じてしまうこともあるでしょう。
そんな時は、一人で抱え込まず、誰かに相談してみてください。
信頼できる先輩や同僚、家族、友人に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になるはずです。
また、職場によっては、新人さんをサポートする体制が整っている場合があります。
例えば、相談しやすい先輩をメンターとしてつけてくれたり、定期的に面談を行ってくれたりする職場もあります。
もし、そのような制度があれば、積極的に活用してみましょう。
それでも解決しない場合は、転職を考えるのも一つの選択肢です。
介護の仕事は、職場によって環境や雰囲気が大きく異なります。
今の職場が自分に合っていないと感じたら、思い切って転職してみるのも良いでしょう。
5. まとめ|「使える新人」を目指して、一歩ずつ成長しよう!
この記事では、「使えない新人介護士」の7つの特徴と、具体的な対策を紹介しました。
新人介護士として、大切なのは、
- 利用者の気持ちを理解し、寄り添うこと
- 周りの人と協力し、チームで仕事をすること
- 常に学び、成長を続けること
です。
これらのことを心がけ、日々の業務に励んでいれば、必ず「使える新人」として認められる日が来ます。
焦らず、一歩ずつ、着実に成長していきましょう。
さいごに
この記事が、新人介護士の皆さんの役に立てば幸いです。
介護の仕事は、大変なことも多いですが、それ以上にやりがいのある仕事です。
ぜひ、自信を持って、仕事に取り組んでください。
応援しています。
頑張ってもどうにもならない時は
介護現場は厳しい環境ですが、使える新人介護士になることで、仕事のやりがいや充実感も得られます。ぜひ、この記事を参考にしてみてください。
そして、ここまで頑張っても周りが認めてくれなかったり「使えない」など言われ続けてどうしようもなくなった場合は最後の手段として思い切って転職を考えてもいいかもしれません。
先輩職員の中には少なかれ新人いびりが好きな職員もいるのも事実なので・・・
転職活動をする際は、求人チラシやハローワークを利用するのもありですが、介護転職を専門とした転職エージェントを利用すると自分にあった転職先を見つけやすくなります。
※下記のリンクはアフィリエイトを利用しています。
かいご畑
今の職場に色々な不安や不満があり転職を視野に入れている方に是非オススメしたい介護エージェントがあります。
今回は転職エージェント(コーディネーター)の大手「かいご畑」について特徴を簡単にご紹介したいと思います。
かいご畑は専任のエージェントは全員介護資格を保有しているため、介護現場のリアルな悩みにも精通しているのでい色々な相談がしやすし「キャリアアップ応援制度」があるため介護資格を持っていない介護職が初めての方にも利用しやすのこの「かいご畑」に特徴です。
「かいご畑」を主に利用している方に年齢層は20~50代と幅が広いのも対応力の表れだと思います。
今すぐ転職を考えてないけど現場に不安や不満のあるかたやこれから介護職を目指したいという方は一度「かいご畑」に相談してみてはいかがでしょうか!