コロナ禍で様々な業種が不況に立たされてる昨今。
介護業界にも確実にコロナ不況が深刻になりつつありますよね。
こんなニュースを目にしたので介護のコロナ不況について考えてみたいと思います。
ニュースでは「東京商工リサーチ」が今年1月から12月4日までに有料老人ホーム、通所・短期入所介護、訪問介護を対象にリサーチした内容でした。
原因としてはコロナ禍で利用者が利用を控えたり、施設側で利用制限をかける手控えで収益が落ち込む一方、費用負担が重くのしかかってしまうことが原因の一つ。
これは介護業界だけに留まらず飲食業界などでも頻繁にニュースで報じられていますよね。
それに合わせて介護業界は慢性的な人手不足で訪問介護などは特にヘルパー不足でピンチに陥ってると聞いたことがあります。
国などの支援策を見てもものすごく対応がスローな気がするんです。
菅内閣にかわり少し期待していたのですが、安倍内閣のときとあまり変わらず、コロナ対策に対していささか危機感が足りないような気がする取り組みしかしてないような・・・。
経済支援にしたって他の先進国に比べるとあまりにも雀の涙ていどの対応しかしない政府ってどうなんでしょう?
財政が足りないというなら国会議員や一部官僚の年収を緊急的に下げて予算に回すことだってできると思うんです。
それに普段無駄な予算で国の借金を平気で増やしている国なんですから、こういう緊急事態の時こそ借金を増やしてでも倒産の危機に直面している業種に救いの手を差し伸べる必要があるのでは?と思います。
特に福祉業界は必要不可欠な業種の一つです。
通所や訪問介護が立ち行かなくなればそれこそ家族が介護離職をしなくてはいけないと言う事態になりかねないと思います。
企業努力ではそろそろ息切れしてしまう段階にきていることを国はしっかりと受け止めてほしいところです。