「新人介護職」の皆さんへ!初出勤後に利用者さんの介護をするうえで気を付けるべきポイント5選!

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みなさんこんにちは!ベテラン介護士のケンマルです。

現場では常に人手不足で新人教育もままならない状況の施設も多く存在します。

いざ、初出勤したのに簡単な業務の流れを説明されて数日で一人立ちってことも少なくありません。

それに、育成経験の少ないベテラン介護職も多く新人指導マニュアルも無いことも多く指導に一貫性がなく新人さんが混乱するってことも多々あります。

そこで今回は新人介護職の人やこれから介護職を目指そうか悩んでいる人に実際に現場の先輩介護士が気を付ける(大切にしている)ポイント5選を詳しく説明していきたいと思います。

今回あえてこの5選を選んだ理由は現場では当たり前すぎて新人職員に対して指導を端折ってしまう現状が多々あるためです。

利用さんの介護で気を付けるポイント5

1コミュニケーションを大切にすること

介護してして利用者んときちんと向き合うのに最も大切なのがコミュニケーションを密に取ることです。

利用者さんの話を聞いたり、相手の意見を尊重することで、信頼関係を築くことができます。

また、利用者さんの気持ちに寄り添い、共感することも大切です。

ただ、いきなりコミュニケーションを取れって言われても何を話していいか分からないよ!って思いますよね。私も新人の時はそうでした。

利用者さんとのコミュニケーションをとるために物凄く助けになるのが、その利用者さんの趣味、性格、どんな仕事をしてきたかなどの生い立ちを知ることです。

趣味が分かればそれをネタに会話が盛り上がるし特に男性利用者さんは仕事の話を尋ねると嬉しそうに話してくれることも多いですよ!

趣味や生い立ちについて先輩介護士に聞きにくい場合は利用者さん一人ひとりの個人情報ファイルがあるので、そのファイルを読むのも良いと思います。

2態度や言葉遣いに気を付けること

利用者さんに対して、丁寧な態度や言葉遣いを心がけることが大切です。

それは何故か?

それは利用者さんはお客様だからってもありますが、私たちの人生の先輩だからです。

私たち介護士は利用者さんの立場に立って考え、相手を尊重することが求められます。

また、利用者さんに対して不快な思いをさせないよう、言葉遣いにも気を付けましょう。

利用者さんに不快な思いをさせ、心を閉じてしまっては良い介護ができないですからね!

3利用者さんの身体状況に合わせたケアを行うこと

このポイントは入職して独り立ちしてから必要となるポイントなので初めのうちは飛ばしても構わないかなって思っています。

利用者さんの身体状況に合わせたケアを行うことが大切です。

例えば、食事や入浴などの日常生活のサポートだけでなく、排泄や移動などの身体介助も必要になります。

利用者さんの身体状況を把握し、最適なケアを提供するよう心がけましょう。

適切なケアを提供するのに必要な情報は日々の日誌や食事・排泄表、ケアプランなどを見ることで把握できます。

また、介護士同士やナース等の多色との情報交換なども適切なケアをする上でとても重要になるので同・多職種連携はとても大事です、これはポイント5でも触れています。

4安全に配慮する

ここでもポイントもある程度現場に慣れて一人立ちするころには必ず身に着けてほしいポイントです。

高齢者である利用者さんは若い私たちと比べて身体機能が衰えていたり、認知症であったり麻痺をかかえていたりしているので、生活を送るにあたって安全に配慮することが必要です。

例えば、転倒や誤飲などの事故を防ぐため、利用者の身体状況や環境を把握し、適切な対応を行うよう心がけましょう。

ここもケアプランであったり日々の日誌などがとても重要な情報源です。

5チームワークを大事にすること

介護職員同士のチームワークを大切にすることが必要です。

なぜチームワークが大事かというと、介護は一人ではできないからです。

3のポイントでも少し触れたのですが利用さんの良い介護を行うには一人だけの視点より多角的な視点で介護をしないと偏った内容の介護になりがちだからです。

そのため利用者さんのケアには複数の職員が関わることが多いため、情報共有や連携が必要になります。

また、チームワークを大事にすることで職員同士の情報共有を行うことで一貫性のある介護が出来るメリットもあります。

一貫性のない介護をしてしまうと利用者さんに「あの人はやってくれるのに、この人はやってくれない」など混乱を招くことになるからです。

また、ここでいうチームワーク取るためには「報・連・相」を心がけることも大事です。

「報・連・相」って社会人なりたての新人介護士さんは耳にしたことはありますか?

ズバリ「報告・連絡・相談」です。

介護職が初めての新人さんの場合は特に相談することが大事だと私個人は思っています。

最初のうちはどの内容を報告や連絡すればよいか判断できないことも多いし、色々な「?」や仕事をする上で不安なことも多く出てくると思います。

そういった、分からないこと不安なことが浮かんだ時点で先輩職員に積極的に相談してください。

慣れない職場や人間関係で「モヤモヤ」をつのらせて爆発してしまうと介護職が嫌になってしまいますからね。

それに、積極的に先輩に相談することであなた自身が今どう思っているのかが伝わりやすく、先輩職員もその後の新人指導の方針や業務中のフォローもしやすくなるからです。

新人さんが相談してくれることで(本当なら先輩職員が新人職員が行き詰っていることに気が付くことが大事なんですが・・・)、新人さんを含めた良いチームワークが取りやすくなるのでそういった環境が構築できる職場はとても働きやすくなります。

チームワークが円滑になるとスムーズに職員同士の意思疎通も取れるようになり職員同士の人間関係もよくなり、その結果利用者さんへの介護も質の良いものに繋がります。

まとめ

今回は新人介護士がいざ出勤して初めのころに気を付けてほしい先輩職員が大事にしているポイント5選をまとめました。

冒頭での書きましたが介護の現場は慢性的な人で不足で新人教育まで手がまわらない現場も多々あります。

また、教育マニュアルなども存在せずその日出勤した先輩にすべて任されるなんてこともざらなんです。

新人さんもきちんと指導も受けられず数日で独り立ちなんてさせられたら不安でしょうがないですよね!

介護をする上で基本中の基本と先輩職員との円滑なコミュニケーションをとるためにこの記事が少しでも参考になると嬉しいです。

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