【介護職】20代無資格で挑戦なら介護職がオススメ・4つの理由 将来の不安もこれで解消!

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悩み・転職
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専門学校で資格を取ってやっとの思いで希望の職種に就職してのに想像以上に仕事が大変だったりブ、ラックな職場だったりして数か月で仕事を辞めてしまって後悔したりする人も結構いますよね。

実は私の知り合いも去年の3月にパテシエの資格を取り専門卒業後地域の有名なケーキ屋に就職したんです。

現実は年収250万にも満たないしサービス残業はかなり多くパワハラもある職場で疲弊しきっているのを目の当たりにしたんですよね。

その知り合いも3か月でその職場を辞めてしまって自宅のスーパーでパートをしながらそろそろ何かの職に正社員として働かないとと焦りを感じてるみたいなので今回の記事の内容をアドバイスしてみたんです。

そんな経緯からこの記事を書いてみたのでいろいろな環境で就職や将来に不安を感じていたり介護職に少しでも興味のある20代の方は是非読んでみてください!

この記事で分かること

  • 介護職をすすめる4つの理由
  • 介護職のリアルな年収
  • 介護職になった後の昇給させるためのロードマップ
  • 無資格・未経験でも転職活動が楽になる方法

20代で無資格で転職するなら介護職がおすすめな4つの理由

 介護職がおすすめな4つの理由人手不足なので未経験でも採用されやすい働きながら介護の資格が取りやすい有給や育休などの休みもとりやすいニュースなどで言われるほど他の職業より給料は低くない

今の世の中ネット環境などが進んで様々な仕事がありその気になれば職を手にすることが出来ると思います。

将来起業を考える人は若いうちにベンチャー企業や大手IT企業などに就職するのもありでしょう。

ただ全員がそういった考えを持っているわけではないですよね?

自分は将来リストラや倒産がないような安定した環境で働きたいとか営業のようにノルマがあるような職場は自分には合わない、できれば気軽な環境で働きたいなど様々な考えがあると思います。

どの業界もそうなんですが若い力が不足しています。

介護業界も同様です。

介護業界(介護職)は営業職のようにノルマも無く競争社会でもないのでゆっくりと自分のペースで仕事ができる環境だと思います。

そこで介護職がおすすめな理由4選を書いていきたいとおもいます。

人手不足なので未経験でも採用されやすい

どの介護施設も介護士不足で常に求人が出ている状態です。

昨今人手不足は介護業界だけではないのですが比較的無資格でもチャレンジできるのが介護業界。

無資格・未経験の20代の人でもやる気あったりや長く続けてくれそうであれば十分に採用される場合が多いです。

働きながら介護の資格が取りやすい

私は介護士として25年働いてきて様々な施設を観てきましたが、ほとんどの施設が介護系の資格取得の為に介護職員の支援をする施設がほとんどでした。

なぜ施設が現場の職員の取得を支援してくれるかというと介護報酬アップや施設にとっても介護職員が資格を持っていると様々なメリットがあるからです。

一つ注意が必要なのが「資格取得に必要な費用などを施設が負担してくれる代わりに3年間は施設を辞めないでね」などの縛りがあるところがほとんどです。

もし決められた期間内に辞めてしまうと資格取得にかかった費用を全額もしくは一部を返却しなくてはならなくなる場合がほどんどです。

有給や育休などの休みも取りやすい

一昔前の介護職は、休みも取れず有給消化率も悪い印象があったのですが、国の労働環境を見直す動きを受け最近では希望休や有休消化・育休など様々なライフワークバランスによって必要な休暇は取りやすくなっています。

私の今働いている特養は個人の希望する休暇はほぼ100%とれるようになっていますね。

Twitterなどでは「人手不足休みが取れない!」というところはなかなかなブラックじゃないかと思ったりもします。※25年介護業界で働いてきたけどそういった職場を見たことは無いですね・・私は。

ニュースなどで言われるほど他の職に比べても年収は低くない

よくニュースなどで介護士の年収は他の職業と比べると同世代の平均年収より低いと言われています。

確かに介護職の年収は生活にものすごく余裕ができるほど高給ではないです。

ただ、昨今国の介護業界の年収を見直す動きもあり「処遇改善手当」など公的な支援もあり年収の底上げが行われています。

介護士の給料(年収)の例

実際に私が働いている施設の介護士の年収を例として挙げてみたいと思います。

例)20代無資格・未経験で月収:総支給額20万(夜勤5回、残業10時間)+年3回賞与計78万 年収330万(総支給額)
例)20代未経験・介護福祉士資格あり月収:総支給額21万(夜勤5回、残業10時間)+年3回賞与計78万 年収342万(総支給額)

私の年収も念のため載せておきますね。

例)介護士経験25年介護福祉士資格あり、私の希望で夜勤は月に1~2回・リーダー等の役職は絶対に就かない、残業は月最大10時間など様々な条件を出してすべて受け入れてもらった状態。(結構わがままな条件ですよね・・・。)

月収:24万前後(夜勤2回、扶養手当、資格手当、残業10時間以内)+年3回賞与合計110万
年収398万~400万(総支給額)

ちなみに他の施設でリーダーをしていた時は年収500万程度でした。

リアルな給与事情を出してみたんですがどうですか?

一見年収が少なく見えますが他のサービス業界や製造業界も年収が下がってきているので一概に年収が低すぎるとも言いないと思います。

また、この後介護士としてのロードマップでも解説しますが、年収アップの術はいくらでもあるのでご心配なく!

20代から介護職へ転職後昇給するためのタイプ別ロードマップ

20代から介護職へ転職後昇給するためのタイプ別ロードマップ
①現場だけじゃなく人の上に立ちたいタイプ
②利用者様や家族のニーズを介護計画なのどに携わりたいタイプ
③現場で介護に専念したいタイプ
④介護士としての経験を積み他の施設に転職する

20代で無資格・未経験で就職しても将来は昇給も望めるしいろいろなポジションで働くことも出来ます。

まず、無資格・未経験の介護士が目指すのが「初任者研修」の取得。

この資格を取ることで資格手当がもらえることが期待できます。

そして次に目指すのが「実務者研修」「介護福祉士」の資格を取ること。これによって更なる収入アップも望めるし場合によっては他の施設への転職の際に有利に働きます。

ここまでにかかる期間が介護士と働き始めて大体3~4年って感じですね。ちょうど中堅クラスの職員になるころに当たります。

さて、ここからが本題の介護士として働き始めてその後はどうなるのかって未来像が気になりますよね。

そこでタイプ別介護士としての未来へのロードマップを簡単に書いていきたいと思います。

①現場だけじゃなく人の上に立ちたいタイプ

20代無資格・未経験で入社⇒初任者研修・介護福祉士取得⇒ユニットリーダー⇒介護主任

※最もこの道筋な年収アップ率が多いパターンになります。

②利用者様や家族のニーズを介護計画なのどに携わりたいタイプ

20代無資格・未経験で入社⇒初任者研修・介護福祉士取得⇒介護支援専門員の資格の取得⇒介護支援専門員

※年収で言うと介護支援専門員は夜勤がない分①の介護職より年収が下がってしまう可能性があります。

③現場で介護に専念したいタイプ

20代無資格・未経験で入社⇒初任者研修・介護福祉士取得

※このパターンは介護福祉士取得した後の収入アップは微々たるものになると思われます。

④介護士としての経験を積み他の施設に転職し更なる年収アップを目指す

ユニットリーダーや介護主任などをして実績を積んだり一般の介護職として積み上げた経験をアピールすることで他施設への転職活動に有利に働くことが多くあります。

また、委員会の委員長などをやるのも転職時のアピールポイントになりますね。

また、経験などを考慮され給与交渉にも有利に働きます。

特にリーダー経験のある人は重宝がられるので大幅な年収アップも期待できるのも事実です。(私もこのパターンで年収500万ほどでした)

20代無資格・未経験で介護職に転職する方法

どの転職活動も同じですが多き分けて下記の3通りあります。

・自分で転職活動をする
・ハローワークで転職活動をする
・転職エージェントを利用する

こちらの記事を読むと無資格・未経験でどの施設に転職すればわかります。

自分で転職活動をする

このパターンは自分で施設の情報を集めたり求人情報を調べたりとすべて自分の力で面接までたどり着けるパターンです。

全て自分で行うので自ずと就職活動にかかる時間が多くなります。

急いで転職先を見つける場合はあまりオススメしない方法ですね。

急ぎすぎてまともに情報収集しなで転職すると「こんなはずじゃなかった」と後悔る場合があります。

ハローワークで転職活動をする

ハローワークでも多くの求人情報を手に入れることが出来ます。

また転職活動に対する不安なども相談に無料で乗ってもらえます

ただ、ハローワークの利用する際は自分から積極的に就職活動をしなければならい点がデメリットとして挙げられます。

ハローワーク側から積極的に求人情報を紹介することはありません。

ハローワークを最大限に利用するには就職活動への積極性が必要不可欠になります。

ある程度これからやりたいことや、これからやるべきことを考えて就職活動をしなければならいので受け身の姿勢の人は不向きとも言えます。

転職エージェントを利用する

介護職未経験で手持ちの情報が少ないときなどは介護転職エージェントを利用するのが一番手っ取り早く楽だと思います。

転職エージェントには様々な求人情報が集まっていて利用時に担当が付いてくれるので転職する際に的確なアドバイスも受けれるのが特徴です。

また、利用者側の条件を加味して希望に沿った職場を見つけやすいのも特徴です。

利用開始してからのやり取りは電話やメール、LINEなどが主でいちいち出向かなくてもよいのがメリットです。

それに希望の施設との面接日程など細かなやり取りは転職エージェント側で行ってくれるので利用する側は面接だけを意識して転職活動ができる点もうれしいところ。

ここまで至れり尽くせりなのに無料で利用できるんです。

おすすめの介護転職エージェント

かいご畑

介護の資格支援制度などがあり受講料が0円になるなど無資格で働きながら資格取得を考えてる人に特にオススメ。

また履歴書の書き方や面接対応までこまめにサポートもしてくれます。

かいご畑

まとめ

今回は20代で転職で迷っている方に向けて選択しとして介護職を加えてもらいたくてこの記事を書きました。

様々なところで言われているような介護職に関してネガティブな情報はほとんどが誇張されたもだと私は感じています。

しかし、実際にお局の存在があったり人間関係で苦労したり認知症の方の対応で悩んだりと問題があるのも事実です。

ただどの業種にも似たような問題はあると思います。実際今回取り上げた知人の職場は介護の職場よりはるかに劣悪だったし・・・。

一つだけ言いたいのが、25年間介護士をしてきた私から見て介護職はつらいことや大変なも多いけどその分やりがいもある仕事だと断言できます!

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