介護職 転職回数ってごまかせる?40代転職回数が多いときって転職は不利になる? 

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悩み・転職
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私はこの介護業界に入って約25年になります。
その間結構転職を繰り返して現時点で8回も転職をしています。

在職期間が長いものもあれば3か月と極端に短いものもあります・・・。

特に40代に入ってからの転職回数が大幅に増えたんですよね。
私以外にも転職回数が多くて面接の対応に困ってる人ってそこそこいるんじゃないかと思います。

そこで今回は私が転職時の面接にとった対策や経験なんかも踏まえ少しでもお役に立てれば思っています。

この記事で分かること

  • 転職回数をごまかすのはありか無しか
  • 転職回数が多いときのデメリット
  • 面接時の注意点

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転職回数をごまかしても平気?職場にはばれない?

結論から言うと職場が積極的に調べて転職回数の詐称がばれることはあまりないけど、自分からボロをだしたりある特定条件で社会保険の手続きなんかでばれる可能性があるということ。

社会保険からバレルケース

現在は個人情報保護がつよくさけばれている時代です。
なので企業が直に公的機関に経歴を問い合わせても公的機関はそれにこたえることはありません。

しかし、雇用保険には直前の勤め先の会社名が記載されいるのでそこでもし何か経歴詐称をしていればばれてしまう可能性もあります。

これは源泉徴収票も同じです。

自分自身でボロを出してしまう

面接のときなんかに色々な質問をされますよね。その時に緊張からつい口を滑らせてしまったり、経歴を聞かれたときに矛盾があったりしたら面接官は結構気が付くと思います。

それにうまく採用されても働いているうちにうっかり詐称したことを話してしまったりSNSなんか書いてしまってバレルことがあるんですよね。

実際一緒に働いていた同僚と仲良くなったときにその同僚から「在職期間が短いところは履歴書に書かなかったんだよね」と私に話してきましたから・・・。

なににせよ「嘘」を隠して仕事を続けることは精神衛生上わるいので私的には転職回数をごまかすのはおすすめしません。

転職回数が多いときのデメリットは?

わたしも冒頭で転職回数が8回とかなり多い方でした。

転職回数が3回を超えたあたりから面接のときに結構詳しく転職理由を聞かれるようになったことをよく覚えています。

私が面接を受けた時に逆にからこんな質問を面接官にぶつけたことがありました。

ずばり「転職回数が多い私のイメージはどうですか?」と。

面接官は「転職回数が多い点・いくつか在職期間が短い点がきになる。」そこからこんな風に思ったそうです。

  • この人は仕事や人間関係、職場環境に不満を持ちやすく、すぐに辞めてしまうんじゃないか?
  • 自分自身の仕事へのこだわりがあったり、他の職員との良好な人間関係が築けないのではいか?
  • 折角採用してもすぐに辞めてしまうんじゃないか?
  • また他所から誘いがきたらそっちに転職してしまうんじゃないか?

と言われました。

それと「仕事がバリバリできる人より少し能力が劣っても長く働いてくれる人の方が大事です。」とも言われていましたね。

色々な情報サイトでも同じようなことを書かれているのでやはり採用側は長く働いてほしいそこに尽きるのだなということがわかりますよね。

ただ転職回数が多いとものすごくデメリットが大きいかというとそうでもないんですよね。

実際私は8回転職して一度も不採用はありませんでした。
採用条件も結構待遇の良いところばかりでしたし。

採用する企業も転職回数は気になるけど昔ほどそれが決め手で不採用にすることは減っていると思います。

なので、転職回数に対してその理由をいかにポジティブな内容にして面接側に伝えるかが重要になってくると思います。

面接時に気を付けること(実際に面接でつかった理由例もあり)

転職回数が多いと面接時に絶対聞かれるのが今までの職場での転職理由。

これは避けては通れないと思います。

多分転職される方のなかには「人間関係が悪くて辞めた」「職場の体制が不満で辞めた」などの理由で辞めた場合も多いと思います。

私も実はほとんどがそうでしたから・・・。

ただそれを素直に面接で言ってしまうと面接側にはネガティブなイメージを与えてしまうので、出来るだけポジティブな理由に変えて(嘘はNG)話すことが大事です。

恐縮なのですが私の例を挙げると・・・

3回目の面接のときは実際の辞めた理由は「職場の体制に不満があったから」なんですが面接ではこんな風に話しました。

「前職が老健での勤務でそこではリハビリスタッフやナースからリハビリや医療に対する指導を受け様々な知識を得ることができました。


また、委員会では委員長を務め家族介護教室を開催しは私自身が講師をし認知症の方の対応方法などをご家族にお教えしたことが新聞にも取り上げられえたことがあります。


そして今回、御社に採用面接をエントリーした理由は今まで従来型の福祉施設でのリハビリなどの経験を活かし、次にユニットケアでの介護を経験し様々点から自分自身を磨きをかけ御社にお役に立ちたいと思ったからです。」※この回の面接時に私はユニットケア未経験でした。

とこんな感じで転職理由を伝えました。実際はもっと介護士として出来ることを具体的にアピールしたんですが長くなるので割愛しています。

こんな感じで辞めた理由をしっかりとポジティブな内容に変えて面接を乗り切ってきました。

例外として今いる施設の面接のときにあえてネガティブな内容で転職理由を伝えました。
この時は前職が3か月弱と短い時間だったため転職理由を飾りなくそのまま伝えてみたんです。

こんな感じです。

「前職は誘いもあり久しぶりに従来型の特養で働いてみました。

現状は職員が足りず私がもっとも大事と考えている食事介助の時間も人員不足から危険な食事介助方法を余儀なくされそれを受け入れるしかなく、私自身そのことに深く悩んでしまいました。

私の考えの浅さから従来型に戻って現状を受け入れられず転職を決意したことは深く反省するところです。

そのため介護転職エージェントの担当の方と相談を繰り返し御社のユニットケアの方針を知り前回の反省も踏まえてぜひこちらで働きたいと思いました。」

と伝えました。

あえて自分の失敗を伝え深く反省していることを面接側に伝えた感じです。また、今回は初めて介護転職エージェントを利用させてもらって打ち合わせたのも良かった点ですね。

この内容で面接側に伝えた時は共感してもらえて即採用になりました。

このように今までの面接を受けてきて感じたことは転職回数の理由を明確に説明さえできればデメリットにはあまりならないということ。

また、目的意識をもち転職に臨む姿勢を表に出せればマイナス評価になることはないとはずです。

ポイントをまとめると

  • ネガティブな転職理由をできるだけポジティブに変える
  • これまでの勤務経験で得た実績を積極的にアピールする
  • 長く働きたいという意思をはっきりと示す
  • 志望の動機をしっかりと伝える
  • どうしてもネガティブな内容を伝えるときは転職に自分の考えの浅さなどがあれば反省していることをしっかりつ伝える

こんな感じですね。

まとめ

いかがでしたか?私の実体験も踏まえ転職回数をごまかさない方がいいということ、面接で乗り切るためのポイントをまとめてみました。

結論は転職回数が多くても自分の強みをしっかりつ伝えきれればデメリットになることはほとんど無いということ。

面接側は常に人手不足なので長く働く意思が感じ取れれば、転職回数が多くてもそれまでの経験を生かしてほしいと感じるとも話してました。

なので自分自身も「なぜ転職を繰り返してしまったのか」をしっかりと認識し「今後長く務めるには自分には何が重要なのか」を考えるのが大切です。

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